歯茎の腫れ 膿の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
歯茎の根元に膿がたまり、腫れが酷く痛みが酷いため、何とかしたいと来店されました。
歯医者に入って、抗生剤、痛みどめは出されているが全然腫れも膿もひかず、つらい状況が1か月ほど続いているそうです。
便秘も酷く、食欲も落ちてきているそうです。
膿が酷くて、腫れが引かない場合は、歯を抜くかもしれないので何とかしたいといわれております。
30代 女性
中国医学的に『湿熱旺盛』、『食積腑実』の状態と考えられます。その為、体に溜まっている不必要な水分、熱毒素を解毒していく漢方をお渡ししました。
漢方薬を飲んで1週間ほどして、歯茎の腫れ、痛みがとれて膿も綺麗になくなりましたと大変喜ばれております。
また、便通も良くなり食事も普通にできるようになられております。
無理に歯を抜くこともなくなり、喜ばれております。
中国医学では歯茎の腫れ、膿がたまる場合は、体に溜まっている熱毒素、水分の毒素が溜まっている場合に起きやすくなります。
この場合は、体の不必要な湿熱を解毒していくことで膿や腫れが引いてきやすくなります。
しかし、食事で甘い物、脂っこい物、刺激物、味の濃い物の摂りすぎで症状は悪化することがあると思います。歯を抜いたからと言って歯茎の腫れや膿は止まらないと思います。
それよりも、体の中から出てきている状況を見極めて、何が原因で酷くなっているのかが分かれば対処しやすくなります。
いろいろ試してうまくいかない方は是非、ご相談ください。
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